BCP対策（事業継続計画）とは
BCP対策とは「Business Continuity Plan」の頭文字を取ったもので、日本語では「事業継続計画」と呼ばれます。
企業が自然災害（台風や地震）の発生、新型コロナウイルスのような感染症蔓延といった緊急事態に遭遇した場合、有効な手を打つことがきでなければ廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます。
このような緊急事態においても、従業員や顧客への影響、事業損害を最小限に抑え、事業継続・早期復旧するためのマニュアル策定や体制作りが、BCP対策です。
BCP策定等に関連したページ
北海道版BCP策定の手引き
道内中小小規模企業のみなさまがＢＣＰの策定に取り組んで頂くため、北海道特有の自然災害等の発生を想定したＢＣＰ策定の手引きです。初めて取り組む方にとっても分かりやすいよう、イラストやマンガを織り込んでいます。
※北海道のHPより転載
中小企業BCP策定運用指針
この指針は、中小企業へのBCP(緊急時企業存続計画または事業継続計画)の普及を促進することを目的として、中小企業関係者や有識者の意見を踏まえ、中小企業庁が作成したものです。指針には、中小企業の特性や実状に基づいたBCPの策定及び継続的な運用の具体的方法が、わかりやすく説明されています。
この指針に沿って作業すれば、サンプルのような書類を完成することができます。
※中小企業庁のHPより転載
事業継続力強化支援計画
小規模事業者の自然災害等への事前の備え、事後のいち早い復旧を支援するため、「中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律（中小企業強靱化法）」（令和元年法律第21号）が令和元年（2019年）7月16日に施行されました。
当該法律の中で、「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」（以下、「小規模事業者支援法」という。）の一部が改正され、小規模事業者の事業継続力強化の取組を商工会又は商工会議所が市町村と共同で支援していくこととなりました。
白糠町商工会認定事業継続力強化支援計画内容
小規模事業者の事業継続力強化の取組を白糠町商工会が白糠町と共同で作成した「認定事業継続力強化支援計画」を掲載しています。
